最近、「地震に備えたい」とか「冬の寒さや夏の暑さをどうにかしたい」というご相談が増えています。そこで注目されているのが、「耐震」と「断熱」をセットで行うリノベーションです。


でも、「一体いくらかかるんだろう…?」と、費用が一番気になりますよね。


このブログでは、特に「築年数別」に分けて、耐震&断熱リノベーションにかかるお金の目安を、素人の方にもわかりやすく、丁寧に解説していきます!
なぜ

「耐震」と「断熱」をセットでやるべきなの?
費用のお話の前に、少しだけ。
・耐震リノベーション:地震が来たときに、家が倒壊しないように補強すること。
・断熱リノベーション:壁や床、天井などに断熱材を入れて、家の中の温度を一定に保ち、快適にする改修。


これらは、どちらも壁や床を剥がす工事が必要です。別々にやると、何度も工事の費用や手間がかかってしまいます。一度にまとめて行うことで、費用を抑え、早く快適な家に生まれ変わらせることができるんですよ!


築年数別!耐震&断熱リノベーションの費用相場(目安)
リノベーションの費用は、家の大きさやどこまで工事するかで大きく変わりますが、ここでは一般的な木造一戸建て(床面積60〜120m²程度)を想定した相場をご紹介します。


1. 築20年以内:比較的軽度な補強で済むことが多い
| 項目 | 費用の目安 | ポイント |
| 耐震 | 約90万円〜 | 軽度の壁の補強や金物補強が中心。 |
| 断熱 | 部分的な断熱で約100万円〜 | 窓(サッシ)の交換や、気になる部屋(リビングなど)の部分的な断熱が中心。 |
| 合計目安 | 約200万円〜500万円 | 設備交換(キッチンなど)を伴うとさらに費用は上がります。 |


2. 築20年〜39年:構造の見直しと全体断熱を検討する時期
| 項目 | 費用の目安 | ポイント |
| 耐震 | 約130万円〜170万円〜 | 診断結果に基づき、複数の壁や基礎の補強が必要になることが多いです。 |
| 断熱 | 家全体で約300万円〜 | 快適性を高めるため、床・壁・天井の全体的な断熱改修がおすすめです。 |
| 合計目安 | 約500万円〜1,000万円 | 設備の入れ替えや間取り変更を伴う「フルリノベーション」になるケースが増えます。 |

 

3. 築40年以上:大規模な補強とフルリノベーションが中心
| 項目 | 費用の目安 | ポイント |
| 耐震 | 約190万円〜 | 基礎や土台の補強、柱の交換など、大規模な構造補強が必要な場合があります。 |
| 断熱 | 家全体で約400万円〜 | 最新の断熱材や工法を使い、新築同様の快適性を目指すのが一般的です。 |
| 合計目安 | 約1,000万円〜3,000万円 | スケルトン(骨組みだけにする)リノベーションになることも多く、費用は幅広くなります。 |
(※上記の金額はあくまで概算です。正確な費用は必ず専門業者による現地調査と見積もりでご確認ください。)


費用を抑えるための重要ポイント!
高額になりがちなリノベーションですが、かしこく費用を抑える方法もあります。
1. 積極的に「補助金」を利用する
多くの自治体や国は、耐震や断熱のリノベーションに対し、補助金や減税制度を用意しています。
・耐震補強工事
・省エネ改修工事(断熱)
これらは工事の前に申請が必要なものがほとんどです。必ず業者に相談し、利用できる制度を逃さないようにしましょう!
2. 優先順位を決める
費用を抑えるには、「どこまでやるか」が肝心です。
・耐震:最優先で専門家の診断に基づき必要な箇所はすべて行いましょう。命を守るための工事です。
・断熱:「まずはリビングと寝室だけ」「窓の交換だけ」など、優先度の高い場所から段階的に行うことも検討できます。

まとめ
耐震&断熱リノベーションは、安心と快適を手に入れるための最高の投資です。
・築年数が古いほど、大規模な工事と費用が必要になる傾向があります。
・セットで工事すると、手間と費用を節約できます。
・補助金や減税制度を積極的に活用しましょう。
まずは、あなたの家がどれくらい補強が必要か、どの程度の断熱が効果的かを知るために、専門家による無料の診断・相談を受けてみることを強くおすすめします。